2010年6月10日木曜日

CODE GEASS

職場の後輩に勧められるまま、コードギアス 反逆のルルーシュをiPodで通勤時間を利用して一気に観た。物語は日本がブリタニア帝国に侵略される所から始まる。主人公のルルーシュは、日本のレジスタンスとブリタニア軍との戦闘に巻き込まれた際、不思議な女性C.C.からギアスという人を操ることが出来る能力を手にし、レジスタンスを指揮してブリタニア軍を蹴散らす。天才的な頭脳を持つルルーシュはレジスタンスを動かし、ブリタニア帝国が支配する世界を変えることを目指す。片や、ルルーシュの幼なじみのスザクは、日本人としてまた名誉ブリタニア人として、ブリタニアという組織の内部からの変革を目指す。C2はいったい誰なのか?ギアスって何なのか?2人はどうなるのか?回を進めるごとに布石が張り巡らされ、終わりに近づくにつれ私は不安でいっぱいになる。とうとう最終回の15分まで膨らみ続け、私の中で「これは本当に完結するのか?」という疑問を抱いたまま、話が終わってしまった。終わった後も次回予告が無いかしばらく待ったが、何も無かった。なんてことはない、R(リビジョン)2に続くのである。R2も同じ勢いで引き込まれ、最終的にはすっきりと完結することが出来た。何回か電車で泣いた。悲しいぜ。結末については一部納得がいかないところがあり、後輩とモメタ。何故スザクはシャーリーの様に許すことが出来なかったのか。許してあげなよ。と自分勝手な理想を後輩に押し付けてみた。まぁそれを差し引いたとしても、これまでに無い面白いアニメーションだった。

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