2010年2月17日水曜日

いろんな人がいるもんだ

今日は割と終電に近かった。


うまく座ることができた。


が、運の悪いことに隣に座った同世代に男子、とってもタバコ臭い。


困ったものだ。




疲れていたので、データベーススペシャリストの参考書もパラパラめくる程度。


そうそう、奇跡的に応用情報技術者試験はパスしたらしい。




ぼんやりしていたら私の前に女性が立った。


30代後半というところか。


鞄をごそごそしていたのだが、傘が私の足にバシバシあたるのである。


まぁ痛くもないので気にしないことに。


しばらくすると、その女性は、ハンカチで鼻を押さえ、鼻水をすする音が。


よく見ると、なんだか号泣しているのである。


そして、ふらふらし始める。


席を譲ってあげるべきかどうか考えていたが、その人と目が合った瞬間、恐ろしさのあまり凍り付いた。


目がめちゃめちゃ充血しているのである。


「く〜る〜、きっとくる〜」


私の脳内に駆け巡るメロディはリングのテーマソングだ。




ちょっとおっかなかったので、再び自分の世界でぼーっとすることに。


しばらくすると、タバコ臭いとなりのあんちゃんが下車した。


空いた席に、目の前の女性が滑り込んだ。


ものすごい勢いで寝始めた。


びっくりしたのは、足が全開なのだ。


タイツをはいているとはいえ、正面に座っている人からは丸見えだろう。




いったいこの人、何があったのだろうか。


って妄想していたら私のホームに到着した。






乗り過ごさないことと傘を忘れないことを祈るよ。

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