今日は割と終電に近かった。
うまく座ることができた。
が、運の悪いことに隣に座った同世代に男子、とってもタバコ臭い。
困ったものだ。
疲れていたので、データベーススペシャリストの参考書もパラパラめくる程度。
そうそう、奇跡的に応用情報技術者試験はパスしたらしい。
ぼんやりしていたら私の前に女性が立った。
30代後半というところか。
鞄をごそごそしていたのだが、傘が私の足にバシバシあたるのである。
まぁ痛くもないので気にしないことに。
しばらくすると、その女性は、ハンカチで鼻を押さえ、鼻水をすする音が。
よく見ると、なんだか号泣しているのである。
そして、ふらふらし始める。
席を譲ってあげるべきかどうか考えていたが、その人と目が合った瞬間、恐ろしさのあまり凍り付いた。
目がめちゃめちゃ充血しているのである。
「く〜る〜、きっとくる〜」
私の脳内に駆け巡るメロディはリングのテーマソングだ。
ちょっとおっかなかったので、再び自分の世界でぼーっとすることに。
しばらくすると、タバコ臭いとなりのあんちゃんが下車した。
空いた席に、目の前の女性が滑り込んだ。
ものすごい勢いで寝始めた。
びっくりしたのは、足が全開なのだ。
タイツをはいているとはいえ、正面に座っている人からは丸見えだろう。
いったいこの人、何があったのだろうか。
って妄想していたら私のホームに到着した。
乗り過ごさないことと傘を忘れないことを祈るよ。
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