電子ピアノ

アウトレットの隣にコストコがある。

コストコに行くといつも娘たちは電子ピアノで遊んでいる。

置いている電子ピアノはこれ。

CELVIANO AP-200

メーカー希望小売価格は150,000円。今、価格.comで調べたら、最安値が67,800円。

コストコでは58,000円くらいで売っている。

ピアノは前々から欲しかったのだが、子供に習いにいかせるほど本格的にやらせるつもりはないので、手頃なキーボードでも買おうかなぁとか考えたりもしていた。嫁さんの意見もそうだ。しかしでもどうせ買うなら、そこそこちゃんとしたものもいいなぁとか思ってて、嫁さんに「コストコで5,000円くらいのクーポンが出たら買おうね」と言うと、「そうね」と言っていた。こりゃ冗談だと思われている。

ところがである。そのチャンスがいきなり到来してしまったのだ。なんと7000円引きくらいのクーポンが出ているではないか！これは嫁さんに交渉しなければ。まずは味方をつけようと、美佳に「ピアノいる？」と聞いてみた。「太鼓の達人がほしい」。こりゃ戦力にならん。それでまぁ粘り強くいろんな妥協案を出して３時間ほど粘り、嫁さんはしぶしぶ折れてくれた。

しかしその間にもう売り切れていた。取り寄せを受け付けると張り紙があったので、お店の人にお願いしてみた。が、コストコの流通経路は特殊なのか、品物が入るまで３ヶ月とか半年とかかかるかもしれないと言われた。まぁのんびりまとうか。

本当はデジタル音なカシオより、ピアノ専門で電子ピアノでもピアノの音に近いYAMAHAの方が良かったけど、まぁそこまで聞き分けられる耳は持ち合わせていないのでよしとしようじゃないか。

いつとどくかなぁ♪

アメリカ人がちょっと財布の紐を閉めただけで世界的大不況が訪れている。消費大国アメリカ。いったいアメリカだけでどれだけ消費してたんだと思う。彼らは将来のことは考えてないのか。しかしその恩恵で世界経済は回っていた現実。翻って日本は。若いうちに貯蓄もせずにお金を使いまくって遊びまくる人より、こつこつお金を貯める人の方が立派だと思ってしまう文化。老後のためと貯金しているが、老後になってもその癖は治らず、８０歳になっても老後が心配で貯蓄し、浪費しないのだ。日本人はもっと消費すべきだ。うちもお金ないけどピアノを買うぞ！オー！ってちょっと正当化してみた。