2009年7月1日水曜日

なんもわかっちゃいない

今日はラスト四ッ谷Day。

お昼過ぎにPCをクリーンインストールし、機密情報が無い事を確認してもらってから梱包した。

初めてWebでクロネコヤマトで配送の手続きをしたが、かなり簡単だね。

配送業者が来て、荷物を渡したのが15時半。

さて、送別会の19時までどうやって時間を潰そうか。

引き上げるのは、2〜3コ上の先輩と私の2人。

とりあえず、何にもやる事が無いので、2人で一旦外に出る。

適当にプラプラしてたどり着いたのがジョナサン。


先輩がスイーツをごちそうしてくれた。

めちゃいい人なんだ。

先輩を敬えない私が珍しく尊敬する先輩なのだ。

様々、意見交換する。

と、言っても、私の組織に対する愚痴というか改善策を一方的に話しまくっていたのだが。

私の話に先輩は唖然となる。

「そんなこと一度も考えた事がなかった。ものすごいアイディアマンだね」と言われる。

しかし、こういうアイディアや提案が上司に言ってもかわされるので、言っても変わらない会社(上司)の体質に2人でドヨ〜ンと暗くなってしまった(苦笑)


そこでなんとなくだけど、気づいたことがある。

確かに私は組織変革について、割と自信がある。

仮に私の案が通れば、かなり職場環境は改善するだろう。

なんせ10年もそればっかりやってきたからだ。

そして、今、一生懸命ビジネス書等を紐解いているのも、さらに会社を良くするためと思い、会社組織を変革する為の具体的技術を身につける為である。

間違っちゃいないとは思うけど、ちょっと甘かったなと思う。

何故なら組織革命を唱えてても、リアルに利益に結びついていかないのである。故に上司はくらいついてこない。

そう、私に最も足りないのは、技術的な革新だ。

つまり、今、やらなければいけないのは組織改革の前に、具体的に社会を動かしゆくイノベーションをどんどん提案しなければならない。

そこで実績を積むことが出来れば、私の発言の重さも増し、私が変えたい組織に対して誰も文句は言えないだろう。


組織の勉強をするのと同時並行で、幅広い学問と最近の社会/経済情勢を押さえる必要が出て来た。

「社会で実証を」と声高らかに叫んでいた若かりし自分を恥ずかしく思う(笑)

なんもわかっちゃいない。

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