一応、国家試験なので、合格すると国家錬金術師の称号を手にする事が出来る。
何を隠そう、私はキーボードを触るだけで錬成陣を組める(鋼の錬金術師にハマり過ぎですんません)。
この試験には、大体試験前2週間ぐらい、毎日仕事終わりに2時間〜3時間集中的に勉強した。
しかし、あまりに範囲が広すぎて、もう無理だ!と開き直り、試験前日は子供の相手をしていた。
そして迎えた試験。
会場は懐かしの東京経済大学。町並みは10年前とほとんど変わらないなぁと思い出しつつ。
試験は午前(マークシート)と午後(記述)に分かれていて、それぞれ6割取れればいいらしいが、既に前日心折れているので気楽な感じに答案用紙を埋めていく。
ところが、意外と問題が簡単で、結構解けたりした。こんなに解けるんだったら、もうちょっと勉強しておくんだったな。と、反省。
後日、自己採点したところ、午前がぎりぎり60点、午後が67点だった。書き損じがなければいけるかも!という淡い期待を抱く。
そして迎えた本日。
受験生並にドキドキしながら合格発表のサイトを開く。
うー、重すぎて開かない。アクセスが集中しているのか。
やっとのことでたどり着いた。。。。ない。
ガーーーン。
私の心の中で、「付け焼き刃の勉強だからそうなったんだよ、次はめちゃめちゃ勉強して力をつけつつ挑戦しようよ」という声と「あー、もうなんもやる気が出ない、全部投げ出しちゃえ」という相反する声が交互に入り乱れ、今に至る。
帰宅後も受験番号間違えていないか?とか採点が間違ってないか?と確認するが、現実はそんなに甘くない。
私の点数は
午前得点:60.00点
午後得点:53.00点
となっていた。
うーん、おかしい。
どう考えても53点はおかしい。
どこが間違っているのかを再度、見直したが、間違っていない。
記述問題とはいえ、記号で答えるところなんかだけでも60点は超えるのに。
答案用紙を確認したいのだが、ホームページには「開示できない」とある。
問い合わせてみたいところだが、たぶん無理だろうな。
1人許せば、何人も問い合わせがくる事になる。
ここはすぱっと諦めて、秋の試験に切り替えるしか無いなぁ。
結果は出なかったが、実質、内容の把握は出来ていたという事がわかったので。
残念な事に頭で描いていた私のサクセスストーリープランが一気に崩れてしまった。
すんません>嫁さん
とりあえずプランの立て直しから始めますか。
しかしまた、あの難しい勉強をしなければいけないと思うと、気が重たい。
どうやらプランを立てる前に、モチベーションというか生命力を高める必要がありますな。
「秋は選択問題を苦手な分野にすれば、かなりの勉強になるな。もう一度、基礎をしっかり勉強できるから、春は落ちてよかったよかった」と思えるくらいのレベルまでね。
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