2009年6月6日土曜日

千と千尋の神隠しを

見た。

久しぶりに見た。

美佳と二人で最後まで見た。

嫁さんはほろ酔いで、10半には落ちていた。


どこがいい?って聞かれると言葉にならんが、いい映画だと思う。

子供が2時間半集中してじっとしているというのは、それだけで奇跡に近い。

それを成し遂げる魅力がある。

ジブリでそれが出来るのは、おそらく「千と千尋の神隠し」と「トトロ」ぐらいなもんだろう。「猫の恩返し」もいい線いくが、あれは割と短いのだ。



私は千尋の成長が見ていてすがすがしいと思った。

そしてみんな優しい。優しさが溢れとる。

ハクも。釜じいも。リンも。坊も。

そして千尋も。

普通、カオナシなんて連れて行かないよね。


そういえば、きょう、帰宅したらドラえもんやってて、ある登場人物に対して弘美が「あの子、優しいね」と言っていた。

弘美が優しいを理解していたので驚いた。



最近、ミスチルの「風と星とメビウスの輪」っていうマイナーな曲にはまっているんだけど、その一節に

「愛されて 優しくなれて
 その優しさ故に 愛されて」

というフレーズがあり、よくわからんが、なんか惹かれるものを感じる。


話はそれまくってるけど、優しくできるってなんかいいね。



まぁ美佳はカオナシが怖くてみてたんだと思うけど。
(子供は怖いもの見たさでなんでも見たがる)

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