2009年6月4日木曜日

「将の将」について思索する

風邪薬が効いててふわふわする。

しかし、頭は冴えて眠れやしない。

日中寝てたから当たり前か。


明日、技術発表会だから、具体的にどう話そうかについて頭の中で思考がぐるぐるまわり、今から緊張して仕方が無い。


昨日の項羽と劉邦の思索の続き。


将 VS 将の将 と書いた。

「将」というのはその組織の中で一番有能でなければならない。

しかし「将の将」はそうある必要はない。

これが組織にどう影響してくるかというと、

「将」は自分が一番優秀だと思っているから、配下のメンバーを尊敬することが出来ない。

その中に「将」より有能な人がいた場合、「将」の器でその有能な人を推し量ろうとする為、矮小化されてしまう。

自分のことを過小評価するリーダーにつきたくなくなるのは当然だ。

私の職場でも多々あり、うんざりしている今日この頃。

年上を敬えなくてすません>上司。


「将の将」はどうだろうか。

有能なメンバーは、「将の将」からある能力において尊敬、重宝され、意見を登用し、全幅の信頼を持って任せてくれる。

自分は有能であり、活躍したいと思っている人からすると、いかに心地の良い組織だろうか。

そこまでわかっていても、結局のところ、「将の将」になるにはどうすればよいのか今の自分では良くわからん。

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